午後、年休をいただき、城陽市へ。
今日は、笑福亭喬介さんの寄席があるので、23日のセミナー前にもう一度、喬介さんの落語を聞いておこうと。
それにしても暑い!
途中、マクドナルドでセットを買い、店内ではなく駐車場に車を停めていただき、読書するも、暑い、暑い!
で、喬介さんの落語は、よかった。もう一度、聞いておいて正解だった。
23日のセミナーはシンプルにいこうと思った。
喬介さんには思いっきり落語をしてもらい、その話し方をどう教育現場に生かせるかは後半の鼎談に委ねればいい。
前半は、先生方に落語を楽しんでもらえばいいのだ。で、後半で謎解きだ。
今日の「ほぼ日刊イトイ新聞」に私の思うところが書かれていた。部分的に紹介する。全文が知りたい人は、ほぼ日を読んでみてね。
いま、なんでも「すぐわかる」「すぐできる」ものが、いい商品なのだと思い込まれている。
「人はテキストを3分も読まない」だとか、「最初に結論を見せて、できるだけ短い映像で伝える」だとかいうことが、まるで当たり前のように言われる。
なにかにつけて、「あなたはなんにもしなくていい」ということが「売り」になっている。
しかし、楽器も、クルマも、操作するのがむつかしい。むつかしいけれど、それをしたい人が練習する「むつかしい・めんどう」なことは、「たのしみ」の隣にあるような気がするんだけど…。
解釈はそれぞれ読んだ方に委ねる。でもね、こういう糸井重里さんの考え方にものすごく惹かれるんだなあ。