青山美智子さんの「木曜日にはココアを」が素敵な小説だったので、今週は「お探し物は図書室まで」(青山美智子著・ポプラ社)を読む。
この本も読んでいて、心が軽くなる素敵なお話だ。
このお話の中での作家みづえ先生の言葉に大きく頷かされた。
「人生なんて、いつも大狂いよ。どんな境遇にいたって、思い通りにはいかないわよ。でも逆に、思いつきもしない嬉しいサプライズが待っていたりもするでしょう。結果的に、希望通りじゃなくてよかった、セーフ!ってことなんかいっぱいあるんだから。計画や予定が狂うことを、不運とか失敗って思わなくていいの。そうやって変わっていくのよ、自分も、人生も。」
この年になってくると、思い当たることがいくつもある・・・。
そう、だから、どんな時も諦めたりしたら駄目なのだ。
夜、娘が東京から帰省。
今回の帰省は明日から関西で開催される学会に出席するためらしい。
新たな職場、立教大学では楽しく過ごせているようだ。