朝、目覚めると曇天。
午後からは雨の予報。
妻と相談して、午前中に野村美術館に向かうことに。
混んでない道を通り、穴場の駐車場にすんなり車を停め、小一時間で到着。
小さな美術館だが、そこに展示された一つ一つが素晴らしい。
徳川三代将軍家光が描いたとされる器。
伊達宗光が書いたとされる書状。
朝日焼に税所焼・・・。
観覧料にお抹茶を付けて、一人1500円は良心的な価格かなと思う。
ちゃんと京都老舗の和菓子がついてきたしね。
ほんの少しだけれど、いろんなモノの話が分かるようになって気がする。
写真の左手にある部屋でお茶をいただいた。
掛け軸は、なんと松花堂昭乗の書でした。
寛永の三筆の一人であり、来週お世話になる松花堂は、この松花堂昭乗の住まいでした。
車に戻ると、ちょうど雨が降り出しました。
いよいよ京都の秋。行ってみたいところがたくさんあります・・・。