10月9日 小さな美術館ですが、素敵な空間でした

朝、目覚めると曇天。

午後からは雨の予報。

妻と相談して、午前中に野村美術館に向かうことに。

京都市内、南禅寺のそばにある小さな美術館だ。

混んでない道を通り、穴場の駐車場にすんなり車を停め、小一時間で到着。

 

 

小さな美術館だが、そこに展示された一つ一つが素晴らしい。

徳川三代将軍家光が描いたとされる器。

伊達宗光が書いたとされる書状。

朝日焼に税所焼・・・。

観覧料にお抹茶を付けて、一人1500円は良心的な価格かなと思う。

ちゃんと京都老舗の和菓子がついてきたしね。

ほんの少しだけれど、いろんなモノの話が分かるようになって気がする。

 

 

写真の左手にある部屋でお茶をいただいた。

掛け軸は、なんと松花堂昭乗の書でした。

寛永の三筆の一人であり、来週お世話になる松花堂は、この松花堂昭乗の住まいでした。

 

 

 

車に戻ると、ちょうど雨が降り出しました。

いよいよ京都の秋。行ってみたいところがたくさんあります・・・。