8月20日 多治見へ美術館を巡る旅

今日から、岐阜県多治見市へ美術館を巡る旅。

これは60歳を過ぎてから、妻と二人で美術館を中心にゆったり町を巡る旅をしようと始めた試み。今まで、金沢、松江、倉敷と旅をし、これが4回目となる。

調べてみると、岐阜県多治見市までは車で3時間かからない距離だったので、10:00過ぎに出発。

途中でゆっくり昼食と思っていたのだが、高速道路走行中に愛車の「警告ランプ」が点灯。ワーゲンのディーラーが多治見市にあるのが分かったので、点滅する警告ランプを気にしながら、ノンストップでディーラーまでたどり着く。

飲み物をいただきながら待つこと30分。冷却水が少し減っていただけでつぎ足しましたので大丈夫ということで安心して出発。

すぐとなりに少し高級な回転寿司店があり、久しぶりにお店で寿司をいただいた。これがなかなか美味しくて気分よく、お目当ての「多治見市美濃焼ミュージアム」へ。

 

 

 

 

このミュージアム、展示も素晴らしかったのだが、「人間国宝の作家さんの器でお抹茶をいただける」というサービスがありました。ちゃんと茶室があって、自分が選んだ人間国宝の作家さんの器でお抹茶をいただくことができるのです。しかも800円。私がいただいたのは、このお茶碗。

 

 

大満足で、次の美術館へ。そう、今回はもう一つ行きたい美術館がありました。それが、岐阜県現代陶芸美術館です。多治見市美濃焼ミュージアムからは車で10分もかかりませんでした。

こちらは、とにかく美術館に着くまでのアプローチ、その建物が素晴らしかったです。ちょっと日本じゃないスケール感がありました。

 

 

 

 

館内には、たくさんの作家さんの作品が販売されており、欲しいものがいくつかあったのですが、明日にいろんな店を見る予定にしているので、今日は我慢。

夕方にはホテルに到着。

今回のホテルは一泊朝食のみで予約していたので、夕食はホテル近辺のイタリアンで。厨房で働く若者が実に楽しそうに料理を作っていて、とっても素敵なお店でした。