6月28日 できることを積み上げていく

できないことを嘆くのではなく、できることを積み上げていく。

それが、私が思うリーダーの役割。

どんな状況であろうと、できることはきっとあるはずだ。

それを見つけていきたい。

 

今週は、大学で1コマ話をさせていただいた。

私が話の中で何度も、学生たちに問いかけた言葉、

「あなたはなぜ教師になろうと思ったのですか?」

そこに、その人の教師の全てがあるのだと思う。そして、その答えは経験を重ねるごとに変化していく、できることも変わっていくはずだ。

学生たちの感想が届いた。有難い言葉が続く。

でも、私が一番の手応えを感じたのは、講義終了後、何人かの学生が「明日の教室に参加させて下さい」と言いに来てくれたことだ。この一歩は限りなく大きな一歩、なかなか学生に踏み出せるものではない。その思いにきちんと応えていかねばならないなと思う。

 

木曜日は、佐藤正寿先生が来て下さり、予想以上の学びの場を創ることができたと思う。佐藤先生には迷惑な話かもしれないが、本校の成長を定期的に観に来ていただきたいと思っている。

そして、次の一手は、算数の授業のあり方を先生方に感じてもらう場を創る。

仲里靖雄先生に何年かぶりで連絡を取った。何年ぶりどころか10年ぶりくらいかな。

待つこと数分・・・OKの返事が返ってきた。

佐藤先生の授業を観た後に、仲里先生の授業を観れば、授業に何が必要なのかが見えてくるはずだ。まずは、そこを突き詰めていける学校をめざしたい。

準備を進めます。

そうそう、佐藤先生と授業を観て回った時に、びっくりしたことがあった。

音楽室での授業を観た時(もう3か月もたつのに音楽室での授業を観る機会がなかったという情けない話)音楽室の隅に、「!」というスピーカーが置かれていたのです。

今朝、音楽室に行き、確認。何と、音楽室のスピーカーが「JBL」でした。夏休みはひっそり音楽鑑賞を楽しもうと思う(笑)