田舎の母は92歳。
よくよく考えてみれば、ここまで何のサービスも受けず一人で暮らしてこられたのが不思議だよな・・・・。
母を緊急入院させて以来、考えてきたこと。
入院したのが8月12日。で、退院したのが8月20日。
その間、妻と一緒に町役場を訪ね、今後のことを相談。
とりあえず、8月20日の退院に合わせて民間の「配食サービス」を依頼した。
全部を取り上げてしまうとボケてしまうので、夕食のおかずのみのサービス。でも、毎日通っていただくことで安否確認も行っていただける。何かおかしな様子が見られた場合、私のケータイに連絡を入れていただく7ことになっている。
役場の福祉課の方と相談。母は「要支援1」を持っている。持っているが、今までサービスを使ったことはない。「要支援1」だと、5万円程度のサービスを受けることができる。ただし、1割負担なので、5000円程度の支払いは必要だ。
入院したことで、これまで近所にご迷惑をお掛けしていたことがあったことも判明。どうやら細かなゴミの分別ができていなかったようだ。
そこで、ゴミを出したり、掃除機をかけたりするサービスを週2回の割合でお願いすることにした。けれど、福祉課の方が訪問して母に説明するも、母は「自分でできるから大丈夫」と断ったようだ。それで、私が行って契約を交わすことになっている。
ここまでを決め、この週末は姉に田舎に行ってもらうよう依頼した。
ただ、万が一、行けないなんてことになったら大変なので、私は一応スケジュールを空けながら自宅で待機。
無事、姉が帰ってくれたので、借りてきた本を読みながら過ごす。
姉が帰ってくれたので、電話で「母+姉+私」で、以下のことを一緒に確認した。こんなことも知らずに今まで過ごしていたのです。
①医療保険や共済に加入しているか ②預貯金はいくらあるのか ③年金はいくらもらっているのか ④不動産で持っているものは何かあるのか ⑤ローンで支払いをしているものはあるのか ⑥住民税は払っているのか
この6点は本に書かれていたことです。
安心すると同時に、ここから先にやらなければいけないこともも少し見えてきました。
日曜日、昼過ぎに親戚への電話連絡を終えた後、母が少しでも長く自宅で過ごせるよう「ボケ封じ」で有名な「今熊野観音寺」へお参りに行くことにしました。
御利益があることを願っています。
この先、10年を見据えて頑張っていこうと思います。