8月28日 今後のことを考える二日間でした

田舎の母は92歳。

よくよく考えてみれば、ここまで何のサービスも受けず一人で暮らしてこられたのが不思議だよな・・・・。

母を緊急入院させて以来、考えてきたこと。

入院したのが8月12日。で、退院したのが8月20日。

その間、妻と一緒に町役場を訪ね、今後のことを相談。

とりあえず、8月20日の退院に合わせて民間の「配食サービス」を依頼した。

全部を取り上げてしまうとボケてしまうので、夕食のおかずのみのサービス。でも、毎日通っていただくことで安否確認も行っていただける。何かおかしな様子が見られた場合、私のケータイに連絡を入れていただく7ことになっている。

 

役場の福祉課の方と相談。母は「要支援1」を持っている。持っているが、今までサービスを使ったことはない。「要支援1」だと、5万円程度のサービスを受けることができる。ただし、1割負担なので、5000円程度の支払いは必要だ。

入院したことで、これまで近所にご迷惑をお掛けしていたことがあったことも判明。どうやら細かなゴミの分別ができていなかったようだ。

そこで、ゴミを出したり、掃除機をかけたりするサービスを週2回の割合でお願いすることにした。けれど、福祉課の方が訪問して母に説明するも、母は「自分でできるから大丈夫」と断ったようだ。それで、私が行って契約を交わすことになっている。

 

ここまでを決め、この週末は姉に田舎に行ってもらうよう依頼した。

ただ、万が一、行けないなんてことになったら大変なので、私は一応スケジュールを空けながら自宅で待機。

無事、姉が帰ってくれたので、借りてきた本を読みながら過ごす。

 

 

姉が帰ってくれたので、電話で「母+姉+私」で、以下のことを一緒に確認した。こんなことも知らずに今まで過ごしていたのです。

医療保険や共済に加入しているか ②預貯金はいくらあるのか ③年金はいくらもらっているのか ④不動産で持っているものは何かあるのか ⑤ローンで支払いをしているものはあるのか ⑥住民税は払っているのか

この6点は本に書かれていたことです。

安心すると同時に、ここから先にやらなければいけないこともも少し見えてきました。

 

日曜日、昼過ぎに親戚への電話連絡を終えた後、母が少しでも長く自宅で過ごせるよう「ボケ封じ」で有名な「今熊野観音寺」へお参りに行くことにしました。

 

 

 

御利益があることを願っています。

この先、10年を見据えて頑張っていこうと思います。