1月18日 今年お世話になる方へ・・・こう考えています

定年退職間際の今から3年前。

ほんと不安だった・・・自分はどうなるんだろう、何ができるんだろうって。

 

その時、不安でいろんな本を読んだんだけど、その中の一冊に「60歳からの教科書」(藤原和博著・朝日新書)がある。

その中で藤原氏はこう言われている。

「60歳は第二の成人だ・・・。

しかもこれまでの経験を活かせる有利なオトナのリスタートだ。

60歳からの自由時間は8万時間をラクに超える。

どう使うかは、あなた次第。

まずは、自分の希少性に気づくことから始めよう。」

 

そして、もう一人。その生き方が気になったのが、糸井重里さん。

肩ひじ張らずに悠々と楽しそうに生きている感じがとても気になったのです。

 

良くも悪くも、60歳で、もう一度仕事について考えることができることが分かった。できれば、このお二人を参考にして・・・なんて考えた次第です。

希少性といっても、教育に関わって生きてきたのだから、それしか能がない。

でも、糸井重里さんのように、自分のアンテナを活かしながら気の合う人と一緒に何かができるといいな。

学校という場がなくても、教育に関わることはできるはず。

そんなことを考え、再雇用として働きながら、新たな自分の生き方の模索を始めた。

 

今年、いくつかのプロジェクトを立ち上げました。

そして、既に何人かの方に「一緒にやりませんか」とお声掛けを始めています。

みんなが、いい学びだったなあ、楽しかったなあ・・・と思えるようなことを気の合う方々と一緒にやる。これが、この3年間でたどり着いた私のリスタートです。

 

今も不安だけど、「60歳は第二の成人だった」と胸を張って言えるような生き方をしていきたいなって思っています。

 

ふうっ、今日は定時に退勤できたので、帰宅後、昨日、届いたCDを聴く。

ウィントン・マルサリスの「スタンダード・タイム」。

やっぱりジャズはいい。聴きながらぼんやりいろんなことを考える。

明日は、もう木曜日。今週は早いなあ。

 

 

1月17日 今日も珈琲のパッケージに救われた日

今は、学校業務と同時にNPO法人の報告書や経理に追われる毎日。

帰宅後、報告書等を書き、朝から急ぎの学校業務で走り回る・・・。

お昼に珈琲を飲もうと、パッケージを見てびっくり。

見られてる?

 

 

急がなくても大丈夫

 

そうなんだよな。忙しい時ほど、ゆったり構えることが大事。

焦って対応すると、かえってうまく事は進まない。

そうだ、そうだと、午後はゆったり構えることに。

すると不思議なもので、物事は少しずつうまく進んでいく。

 

夕方になって、4月にお願いしていた「親子de茶筅」。茶筅づくりの体験講座をお願いしていた奈良生駒市の翠華園から快諾の知らせをいただく。

松花堂庭園・美術館もすぐに対応いただき、部屋もおさえることができた。

昨年の夏、翠華園を訪問し、お話をお聞きし、茶筅を購入した。ああ、この方に来ていただきたいと思い、講師のお願いをしていた。

しかし、場所のことやら、予算のことやら、整理しなければならないことは多くあったのだが、いろんなご縁で、いろんな方に協力いただき、話がまとまっていった。

 

www.yasaburo.com

 

急がなくても大丈夫。ゆっくり丁寧に準備をしていこう。決して雑な仕事をしないように・・・。うーん、この珈琲、ただ者ではないなあ。

1月16日 心に刺さった言葉・・・

朝から右往左往。

なかなか仕事が思うように回っていかない。

どうしたものかと悩みつつ、休憩時に珈琲を・・・。

「ん?」

いつも学校で飲んでいる珈琲のパッケージに意味深な言葉が。

 

一人で抱え込んではいけませんよ

 

 

だよなあ・・・と思わず独り言。

いつも飲んでいる珈琲のパッケージにこんな言葉が書かれていることを知りませんでした。慌てて、他のパッケージを見ると、いろんな言葉が書かれてました。

 

そこで、この言葉に背中を押される形で、

次年度のプロジェクト関連で、メールを送ったり、電話をしたり・・・。

すると、またまた新しい動きが・・・。

学校のことではいち早く学校長に相談。

すると、アドバイスをいただいたり、手助けいただいたり・・・。

 

今日は、珈琲のパッケージの言葉が心に刺さりました。

そう、一人でできることって限られている。

いろんな方に相談したり、手伝っていただいたり・・・一人で抱え込んでしまうのはよくないなって思った一日でした。

1月15日 企画が動き始める

朝から、次年度に向けて進めている企画について考えたり、メールしたり。

とにかくやってみたいと思っていた企画が少し動き始めるも、その経費が思っていたよりかなり必要なことが分かり、うーん・・・。

気分転換に仕上がった本棚を少し磨き、本を入れてみる。

本棚の上に置いているのは、CDプレーヤー。

やっぱり音楽を聴きながら本が読みたい。春になったら、椅子を置いて読書スペースにするつもり。

 

 

今日はおやつの時間に抹茶をいただく。

朝日焼のギャラリーで購入した茶碗が木箱とともに届く。

開けてみると、ぐい呑み茶碗も入れていただいていた。

今日は、これで日本酒だな。

 

 

奥の器も朝日焼。

知らないうちに、抹茶茶碗もかなりの数が揃ってきたなあ・・・。

 

1月14日 これからジャズを聴こうという方にお薦め

今日は人間ドックということで、朝から飲食禁止。

8:30に家を出て、9:30病院着。

読書しながら、検査を受けていく。

12:00過ぎに検査を終え、今日分かることについては検査結果を教えていただく。

とりあえず再検査を要するような悪い数値は出ていないとのこと。

 

昼食の時間だが、混雑している店で食べる気にはなれず、お土産(お茶席用の和菓子)をデパ地下で購入し、帰宅。

ササっとパスタを茹でていただく。

 

その後、図書館に行き本を借り、気になっていた本があったので本屋へも。

気になっていたのは「ブルーノート・ベスト・ジャズコレクション」というシリーズの第1回本。今週から隔週で全90号が出版されるらしい。1冊1499円でCD付きの本だが、第1号のみ490円という破格の値段なのだ。

しかも、第1号はマイルス・デイビス。収録曲を見ると、持っているCDに納められた曲が半分以上あるのだが、・・・。

ついでに目についた新書も1冊購入。

 

 

いやあ、やっぱりマイルス・デイビスはいい。

これからジャズを聴こうという方にお薦め。だって490円って、珈琲1杯分の値段だもの。1曲目の「枯葉」だけでも490円のもとはとれる演奏ですよ。

今日は、人間ドックも無事終了したので、のんびり日本酒を飲みながら、ゆったり聴いているところ。

1月13日 何だか長い一週間でした 

今週は、4日間の勤務だったのに、何だか長い一日でした。

なかなか仕事がうまくいかず、今日も残業となってしまいました。

明日は人間ドックなので、酒を飲むわけにもいかず・・・。

 

うーん、と思っていたところ、注文していたCDが届いていました。

これは大学生の頃、レコードが擦り切れるほど聴いた名盤。

ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」。1956年の録音です。

 

 

もう断捨離していかないといけない年齢なのに、気がつけば本もレコードもCDも凄い勢いで増え続けている。

まあ、でも、そのおかげで機嫌よく暮らしているのだから良しとしよう。

明日は病院だから、早く寝なくちゃね。

 

 

1月12日 唯々凄いなと思います。有難うございます。

宗實直樹先生から、新刊書が届いた。

しかも2冊。

もう感謝しかありません。

早速、「社会科『個別最適な学び』授業デザイン理論編」(宗實直樹著・明治図書)の方から読み始めています。

読みながら、列挙されている「参考資料」の多さ、素晴らしさに圧倒されています。

数えきれないほどの本に目を通し、どれくらいの時間をかけて執筆されたかを想像すると唯々凄いなあと思います。

 

 

装丁も明治図書いいじゃないの・・・と思ってしまう仕上がり。こういうシンプルな表紙も好きです。

本が好きなので、やっぱり装丁にも目がいってしまうのです。私の祖父は本が大好きだった人で、亡くなった後、家を処分する時に、何冊かもらったものがあります。読むことはないのですが、本棚に飾っています。

たとえば、この本。昭和3年に発行されたもので、作者は夏目鏡子さん。そう、夏目漱石の奥さまです。こんな装丁、今の出版業界には無理だろうけど、とっても気に入っている一冊です。