新学期早々ということで、
叱るのが駄目とか、
叱らないのが駄目とか、
こういう指導が駄目とか、
こういう指導がいいとか、
それって、一概には言えないでしょというのが私のスタンスだ。
いろんな事柄を全て白黒つけることはできないと思う。
まあ、そんなことはみんな分かってるよね。
でも、若い先生方は分からないから右往左往してしまう。
私は、教師はもっといろんな方から学ぶべきだと思う。
知識の幅を広げ、広い視野からいろんなことを見れるようにすることが大事だ。
だって、私が一番学んだのは、間違いなくアーティストと呼ばれる方々だったから。
40歳から50歳くらいの10年間は、毎週とは言わないまでも演劇やダンスや音楽を聴きにいろんなホールに通った。
全てが新鮮で、今まで見えなかった風景が教室に広がった。
もう教壇に立っていないのに、今週末の噺家の方との鼎談はワクワクしている自分がいる。だって、新しいモノを見つけられるかもしれないから。
今日は、帰宅すると注文していた本が届いていた。
「落語家直伝 うまい授業のつくりかた」(立川談慶著・玉置崇監修・誠文堂新光社)だ。ずっと気になっていたけれど、買わないままになっていた一冊。ギリギリまでいろんな本を読んで、落語と教育に迫りたい。
まあ、ゆるゆるとですけどね。
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