「第一回明日の教室・ハイブリッド型セミナー」の開催まで一週間となった。
噺家を招いて、「落語から教育について学ぶセミナー」を開催してみようと思い立ってから随分時間がかかったものだ。
噺家なんて誰一人知り合いがないところからスタートし、どうなることやらと思っていたところ、不思議な縁で笑福亭喬介さんに出会った。数々の賞を受賞されている新進気鋭の噺家さんだ。
平成28年 なにわ芸術祭新人賞
平成29年 繁昌亭大賞奨励賞
平成30年 咲くやこの花賞大衆芸能部門
令和2年 文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞
実際に落語を聞き、「この人だ」と感じてお話をすると、これまたセミナー開催を予定していた4月23日はスケジュールがポッカリ空いていて、登壇を快諾していただけた。
セミナー会場も昨年度までは必要が生じたときは、京都駅前のキャンパスプラザ京都を使用してきた。費用もさることながら、会場予約がなかなか大変なのが悩みでした。そこから紆余曲折して、新学社さんの会議室をお借りするというところに落ち着きました。ブログにも紹介しましたが、広さも設備も申し分ない会場です。
更に、今回のハイブリッド型のセミナーを開催するにあたって悩んでいたのが、Zoomの画質でした。私はノートパソコンにZoom用のカメラを接続して使っており、昨年開催した「明日の教室Zoomセミナー」でもそのカメラで参加していたのですが、クリアじゃない。ハイブリッド型と銘打つのであれば、一眼レフカメラをパソコンに接続して放映しないといけないかなあと思っていました。
それで、「明日の教室」の映像でお世話になっている平井さんにいろいろ相談していました。すると、今回のセミナーのことだけではないでしょうが、今、話題のソニーの一眼レフカメラ「α7」を購入されたのです。これをパソコンに繋いでZoom配信します。今までのZoomの画質とは比べものにならないほどクリアな画質でご覧いただけることになりました。
今回からは、広報も頑張ってみようかと思い、日本教育新聞や小学館、明治図書、光村図書出版などに情報を流し、掲載していただくようにしました。
この一週間、悩んでいたのは「毛氈」と「座布団」でした。そう、噺家の方に落語をしてもらうなら、椅子に座ってお話しいただくわけにはいかないだろうと。
もうどうしようもなければ買うしかないと思っていたのですが、昨日、ひょっとしてと思い相談した新学社さんから「ご用意できます」という返事をいただき、窮地を脱したところです。
ということで、とりあえずの準備がやっと整いました。どうぞ、お誘いあわせの上、ご参加いただき、落語を楽しみながら、教育現場への活用を考えましょう。
お申し込みは、以下のサイトから!
https://peatix.com/event/3157361/view