まだ、30日の出勤が残っているとは言え、気持ちの上では4月も終わり。
そんな週末の今日、職場の歓迎会に参加しました。
場所は、白河院という京都の和風旅館。
少し早めに着いたので、庭を散策。
素晴らしい庭。ぼんやり見ているだけで心が和む。
それもそのはず。この庭は「七代目小川治兵衛」作風の庭園で京都市指定名勝となっている。
美味しい料理をいただきながら、この一ヵ月を振り返っている自分がいた。
赴任するまでは、「ゆっくり焦らず、まず先生方の信頼を得ながらいろんな仕組みを変えていこう」と漠然と考えていた。
でも、結局、いろんなことを変えていかざるを得ない状況になった。知らない、分からない状況で動く危険性を感じつつ、それ以上に動く必要性を感じたということなのだろう。
これはもう私一人でできることではなかった。
学校制度に関することで言えば、次年度に向けての動きと2年後を見越した動きを学校長と相談しながらスタートさせることができた。学校は大きく変わると思う。
校内研修は、6月に佐藤正寿先生に来校いただくことが決まり、様々な調整を5月に行うことにしている。
大学との連携協議も始まり、今までにない連携の取り組みができることになりそうだ。
できたことはいくつもある。
でも、私がしなければならなかったことは「まず、先生方の信頼を得ることができる日常をおくる」ことだった。そのことを肝に銘じて、次の一ヵ月をおくろうと改めて思った夜でした。
そんな夜の収穫は、アートに関心のある先生が複数いらしたこと。まさか、コンテンポラリーダンスのことを話し合える人がいようとは思いもしませんでした(笑)
食事の途中、庭に出て、ライトアップされた庭の写真を撮る。
来月は、もう少し先に進もうと思う。