10月7日 12月のデュオセミナーです。教育界に一石を投じるセミナーになると思います。

いろんな調整を終え、本日、告知を開始。

 

2019年8月に、病のため47歳の若さで亡くなった瀧本哲史さん。

実は、瀧本さんには、初の著書「僕は君たちに武器を配りたい」(瀧本哲史著・講談社)が出版され大ブレイクされていた2011年12月に、「明日の教室」に登壇いただきました。

瀧本さんが、教育に特化して、学校の先生方を前に講演されたのは、この「明日の教室」での講演一回限りだったと思います。

瀧本さんが亡くなられた翌年、生前の東大での講義をまとめた「2020年6月30日にまたここで会おう」(瀧本哲史・星海社)が出版されました。本を読み、講義内容の素晴らしさに触れると同時に、「明日の教室」での講演のことを思い出していました。

実は、2011年の講演を記録用として撮影し、保管をしていたのです。

今となっては、貴重な秘蔵版ともいえる記録です。

 

今回の「明日の教室デュオセミナー」では、2011年に瀧本哲史さんが話された映像を見ながら、日野田直彦先生に架空対談してもらおうと考えました。

今や、「日本で一番学校説明会に人が集まる」とも言われる千代田国際中学校校長・日野田直彦先生は、2011年の瀧本さんの講演に参加されていました。もちろん、校長になる前のことです。この講演での出会いがきっかけとなり、親交を深められてきたことをお聞きしていたので、今回のデュオとしては日野田先生以外にはいないと判断し、お願いをしました。

 

混迷を極める教育界。12年前の瀧本哲史さんには、教育界のミライがどう見えていたのか?

瀧本さんの言葉を切り口に参加者みんなで、ミライの学校について語り合える場になるといいなと思います。

 

今回は、以下の3つの内容で進めていきます。

一つ目は、まず、2011年の瀧本さんが教育に関して話されていた部分の視聴。その映像をもとに日野田先生にお話いただきます。

 

二つ目は、2011年の講演後の質疑の映像を視聴。ただし、講演後の質疑が1時間以上続いていますので、編集し短くしたものを視聴します。その映像をもとに日野田先生にお話いただきます。

三つ目は、鼎談です。ただし、ここでは鼎談での話を切り口に参加者の皆さんにも一緒に話をしていけるような場にしたいと思っています。

 

デュオセミナーは、会場参加(新学社会議室)のみでの実施となります。

 

12月16日(土)  10:10受付開始 

10:30~12:00  テーマ1「教育に可能なこと」(映像+講演)

12:00~13:00  昼食&休憩

13:00~14:30  テーマ2「ミライの学校って」(映像+講演)

14:30~16:00  テーマ3「ミライの学校について話そう」(鼎談+参加者)

 

またとない素晴らしいセミナーになると思います。

どうぞ、冬の京都に全国からお集まり下さい。

多数の御参加をお待ちしております。

 

お申し込みは以下のサイトから!

https://peatix.com/event/3725985/view