1月27日 瀬戸SOLAN小学校研究発表会に参加!

金曜日、少し早めに学校を出させていただいて、名古屋に向かう。

向かうのは尾張瀬戸

名古屋までは新幹線で40分弱だが、そこから尾張瀬戸までは電車を乗り換え、小一時間。19:00頃には着いたのだが、駅前はひっそり。

仕方ないので、駅前のコンビニであれやこれやと買い込み、ホテルにチェックイン。

今回の尾張瀬戸への旅は、明日開催される瀬戸SOLAN小学校の研究発表会に参加するため。駅前にルートイン尾張瀬戸というホテルがあることが分かったので、それなら前泊してゆったりと、と考えた次第。

ホテルは無料の珈琲や大浴場もあり、快適!

部屋でゆったり読書。以前から読みたかったこの本、かなり刺激的です。

翌朝は、朝風呂にゆったり浸かった後、バスを利用せず散歩しながら学校へ。

無事、到着。

今回の研究会参加の目的は2つ。1つ目は、渡辺道治先生の授業を見ること。2つ目は、三宅喜久子先生と子どもたちの様子を見ることだ。

渡辺道治先生の授業は、御自身の学級での社会科の授業だった。教室は参観者で溢れていた。何と25分の授業。一言で言うと、上手。映像の使い方、話し方、全てが洗練されている。25分ピタリで終わった。内容としては45分授業と比べても遜色のないものだったと思う。何より、学級の子どもたちの楽し気な様子がよかった。

 

続いて探究の授業、90分。

サポーターの保護者の方々も参加され、子どもたち一人ひとりが自分の課題と向き合う時間。2年前に見せていただいた時と大きく違う点は2点。1点目は保護者も巻き込んで一緒に子どもたちを育てていこうという空間になっていた点。そして、もう1点は明らかに子どもたちが大きく成長している点だ。もう中学生かと思うほどに突抜けた女子がいた。地域を、国を動かしたいと思っているそうだ。

帰り際に三宅先生と少しお話をした。

「三宅先生、子どもの姿が素晴らしかったです」と言うと、

「絶対に潰さない。成長してるでしょ」

「また、見に来ます。また京都にも来てください」

「また見に来て。がんばってるから」

 

そうそう、今日の研究会には私を含めて、本校から6名が参加。

私から参加者に出したお題は「学校を見て回って気になったものを写真に撮っておいて。後日、写真を見せながらミニ発表。学びを共有しましょう」というもの。

私が撮り、後日、共有しようと思っているのは、この写真。

この写真に、まさに瀬戸SOLANの子どもたちの学びがあらわれていると思う。