快晴の朝、勤務校の玄関先で枝垂れ桜のお出迎え。
贅沢だなあと思う。
学校では、新学期に向けて慌ただしく準備が進んでいる。
本校で、この時期に、私が新学期に向けて一番力を注いでいたのは、最初の学年集会で何をどう語るかという一点でした。
私は、自分の喋りに自信がありません。
声質もよくないし、根が田舎者なので、どうも流暢な語りができていない。
そういったあたりはかなりコンプレックスを抱いている。
繰り返し言うが、教師の大半は話が下手なのである。
私の救いは自覚しているという点にある。
救いようがないのは、無自覚の教師なのだ。
だから、私も含めて学ぶべきなのだ。
それが、4月の「明日の教室」の趣旨だ。
打ち合わせの時の、笑福亭喬介さんとの会話。
「いやあ、先生の話を全く聞いていませんから、子どもたち。だから、話し方を学ぶべきだと思うんです」
「そうなんですか?」
「そうです」
「でもねえ、私たち噺家が一番やりやすいのは、子ども相手なんですけどねえ」
「えっ、そうなんですか?」
「はい、子どもたちは素直ですから落語はやりやすいです」
「そんなもんですか?」
「そんなもんですよ」
「・・・・」
是非、ご参加下さい。きっと、大きなヒントを得られると思います。
お申し込みは、以下のサイトから!