9月8日 長い一週間でした・・・

今週は月曜日が入試の振替休日だったので、4日間のみの勤務。

なのに、長い一週間だった。

連日の保護者対応。

これがどうやら精神面でかなり疲れを及ぼしているようだ。

ただ、ここ数年事前にイメージしていた言葉を話せるようになってきた。

何が変わったのかなあと思っていたのだけれど、今週、就寝前に読んでいた「合理的にあり得ない」(柚月裕子著・講談社)の中の主人公、涼子の言葉にはっとさせられました。

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涼子が激しい口調で言葉を発した。

「あなたになかったものは、自信ではありません」

「自信では、ない」

本藤が顔を上げる。

涼子は本藤を、生徒に接する教師のような目で見据えた。

「あなたになかったものは、覚悟です」

本藤は。はっとしたように目を見開いた。涼子が続ける。

「誰だって、自信などありません。勝つか負けるか、成功するか失敗するか、その狭間でいつだって人間は悩んでいます。ただ、負けたときの覚悟があるのとないのでは、その後の人生がまったく違います。あなたのお父様が、なぜ、成功されたのか。それは、自信があったからではない。失敗したときの覚悟が出来ていたからです。負けたときの覚悟が持てない限り、あなたはお父様を超えることはできません」

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そうか。覚悟を持てるようになったのかもしれないなと・・・。

「信念」「覚悟」忘れてはならない言葉がいくつもある。

 

退勤後、閉店ギリギリのタイミングで、勤務校前の和菓子屋で「月見団子」を買う。

夕食後、恒例の金曜の抹茶タイム。

先日購入した黒樂茶碗でいただく。