今回の国語デュオセミナーは、やっぱり対面で実際に話を聞くということの大切さを改めて感じたセミナーでした。
次回の「明日の教室セミナー」は、通常のお一人の講師の方から深く学ぶというセミナーです。久しぶりに、佐藤正寿先生にお越しいただきます。
今から何年か前のことでした。
社会科を専門に学んでいますと言ってきた教育実習生に話をしていた時に、
「有田和正先生がさあ」と話し出すと、怪訝な顔をし出す実習生。
「ん?ひょっとして、有田和正先生を知らない?」と聞くと、
「はい、知りません。有名な先生なんですか?」
と問い返す実習生にがっかりした記憶があります。
あれから数年、ひょっとして、佐藤正寿先生のことも知らない教員もいるのかなあと思い、社会科を頑張っている(と思う)教員に、
「佐藤正寿先生って知ってる?」と聞くと、
「えっ?知りません。有名な先生なんですか?」
と問い返す教員に唖然としてしまいました。
社会科のことを学ぼうと思っているのに、なぜなのかなあと不思議だったのだけど、どうやら先行実践ということにみんな興味がないのだと思い知らされました。
誰からも学ばない。
本も読まない。
必要な情報を得るためにネットで情報収集を行う。
それが学びになってしまっているのだろうか。
是非、佐藤正寿先生に会ってほしい。直接、話を聞いてほしい・・・そう強く思っています。
今回、佐藤先生には、セミナー前日の11月24日(金)には、私の勤務校で5年生の学級で飛び込み授業を行っていただくことになっています。セミナー参加者で希望される方にはこちらの授業も参観いただけるように手続きを取ろうと思います。
どうぞ、晩秋の京都にお集まり下さい。
お申し込みは、以下のサイトから!