4月7日 桜を追って、八瀬から大原へ

毎年、楽しみにしているのが大原の桜。

で、昨日のうちに八瀬のホテルのランチを予約しておいた。

お昼前に着くように妻と八瀬までのドライブ。

イタリアンの店は満席で予約できず、今日は初めて中華のお店へ。

これがなかなか素晴らしかった。

食事後、八瀬のケーブル付近の桜を見て回る。

満開でした。人も少なく、のんびり・・・。

そこから、今度はもう少し北上して大原へ。

ここが大好きな場所。

せっかくなので、大原三千院のすぐ近くにある実光院へ。

ここは、庭を拝見しながら抹茶をいただけるお寺。

さて、明日はいよいよ始業式です。

焦らず、ゆったり頑張りたいと思います。

4月6日 とにかく動いてみる

公立小時代は、学校業務を終えてから、ダンスや演劇の公演を観に行ったりすることも苦にならなかったのだが、この10年は学校業務をこなすのに精一杯といった感じになっていた。

でも、ここからはもう一度ギアを上げて、動き回るようにしたいと思っている。

今日は、午後から夕食の下準備を行ってから、高槻へ。

関大初等部の先生と話をするため。

やっぱり、自分で動いて直接話をするって大事。

いろんな話をする中で、新たにやってみたいことが鮮明になった。

写真は長岡京の駅前。

我が家から長岡京まで車で行くと20分程度。そこから電車に乗ると、高槻は10分程度。あっという間なのだ。

 

明日は、桜を見に行く予定。今年最後の花見になるんだろうな・・・。

 

4月5日 今まで通りを貫けるかどうかだな

良いか悪いかは分からないが、私は教育に関することで嘘はつかないようにして生きてきた。そのことが評価を得るときもあれば、評価を得ないときもあった。

時に上の者にも物申すこともあたので、扱いにくいと思われたことも多かっただろう。

そんな私が管理職という立場になった。

誰に対してもフラットに、

嘘をつかない、

自分に厳しく、他人に優しく・・・

やり切れていたとは言えないものの、常に考えていたこと。

その今まで通りを貫けるかどうかだな・・・そんなことを考えながら過ごしている。

驚いたのは、この考え方は親鸞聖人があきらかにされてきた教えに通じることがあるということ。学ばねばならない、そう思う。

 

さて、今日はランチの時間に学食に行ってみると女子大生の長蛇の列。さすがに、そこに並ぶのは気が引けたので、大学のすぐ近くの店へ。

そこは人も少なく、何とランチが650円と格安だった。

ランチをササっと食べて、今日は大学の図書館へ。

写真撮影禁止だったので、撮れなかったけれど、これが滅茶苦茶格好いい。

ここに記事と写真が!是非、見て下さい。いいでしょ。

kotocollege.jp

ここで、あっという間に時間が過ぎて、午後の仕事。

図書館までは学校から5分もかからない距離なので、今後、楽しみが増えました。

夕方から、前任校の立命館小学校へ。本校の図工科の先生を連れていく。少し、レクチャーしていただくためだ。

立命館小学校の図工は素晴らしいと思っているので、何だろう、その考え方を是非、学んでほしいと思ったので・・・。私が頭を下げてできることはどんどんやっていきたいと思っている。

その後、久しぶりに桜満開の賀茂川沿いを歩いて帰る。

よく考えてみれば、転勤して一週間しかたっていないのだけれど、ずいぶん、時がたったような気がしている。

 

4月4日 今日の初めては女子大学の学食

今週の密かな目標は、学食に行って昼食をとること。

でもねえ、女子大学だから、何となく敷居が高いわけです。

大学のパンフレットによると、違う場所に2つあるらしい。

これは、今日と明日で行かないと、学校が始まると難しいのだろうなと思い、まずはどちらに行くべきか。そんなに暇ではないもののこれは大きな問題(笑)。

意を決して学食に行ってみると、小学校の先生も数人おられたので、話もできて、行ってよかったです。

ただし、注文はちょっとミスってしまいました。中華そばが食べたかったのですが、デラックスだったか、豪華だか、そんな言葉が加わった中華そばがあったのです。普通のが280円。豪華なのが380円。せっかくだから、豪華なのにしようと頼んだら、いや女子大生はそんな量を食べないでしょと思うような大盛になぜか唐揚げがトッピングされたものが出てきました。

写真ではその大きさは分かりにくいですが、大盛です。

・・・・食べきれず、残しました。

明日は、別のメニューに挑戦しようと思います。

 

今日も一日会議で、会議後も延々と残って仕事をされる先生方を見て、これは何とかしないといけないなあと思いました。

どうやったら仕事の軽減ができるかなあ。

みんな真面目です。この先生方をしっかり育てないとなあと思います。

学校を出て、女坂を小走りに駅へ向かう。

明日で今週も終わり・・・です。



4月3日 今日もなかなか刺激的な一日でした

今日は、一日、新任式&研修会でした。

そういえば、立命館小学校に着任した時も大分のAPUに行き、一泊二日の研修があったなあなどと思い出していました。

でもまあ、ところ変わればいろんな変化があるもので、京都女子学園の研修会は、それとはまた違った刺激をいただきました。

午前中の集合場所は、西本願寺でした。

駅から歩いている最中、女子大生の多さに驚き、もしやと思っていたところ、京都女子大学の新入生も一緒に参拝することになっていたのです。

西本願寺の御影堂に新入生1500名が入り、片隅に新任者60名ほどでしょうか、一緒に座らせていただいたという状況でした。あんな多くの女子大生を見たのは、たぶん初めてです(笑)。

参拝後は、京都駅近くのリーガロイヤルホテル京都に場所を移しての研修でした。

理事長からは、親鸞聖人に関する話が1時間ほどあったのですが、これがなかなか興味深いものでした。

実は、京都女子大学附属小学校への話があってから、親鸞聖人に関する本はいくつか読んでいました、なかでも五木寛之さんの書かれた親鸞全6巻は目から鱗の連続といった感じで実に面白かったです。それから、偶然、昨年は国立京都博物館で「親鸞展」が開催されたので、それも勉強も兼ねて見に行っていたので、理事長の話とそれらが重なって、更に勉強になったという感じでした。

 

その後も、大学、中高、小学校、幼稚園の現状と課題が、それぞれの長から語られ、学園の現状が私の頭の中でやっと整理できる状態になりました。また、やらねばならないことも明確になった気がします。

 

で、美味しくホテルの夕食(コース料理)やワインをいただきながら、会食し帰宅したところです。

明日からまた頑張ります!

4月2日 心持ちを忘れない

新たな職場での2日目。

相変わらず分からないことばかり・・・。

思い出すのは、随分昔、異動した時のこと。

「ほんま分からんことばっかりや」とできないことを数えていた私。

それに対して、その時、同じく移動してこられた教頭先生の言葉。

「今日はこれができるようになったの」と嬉しそうに話されていた。

その時学んだ。苦境にたった時の心持ちのあり方。

できないことを数えるのではなく、できるようになったことを数える、だ。

今日もそんな一日。

 

敢えてお弁当は持たずに通勤している。

昼食時間は、一人、学校近辺を歩き回っている。

授業はないにしても、それが社会科教師としての私のスタイルだ。

毎日、面白い発見がある。

 

今日は、河井寛次郎記念館に行ってみる。

勤務校からは徒歩で15分くらいだろうか。

本を一冊小脇に抱えて散歩し、河井寛次郎記念館でのんびり読書。

ほんとに素敵な場所だ。

 

明日もきっとできることがいくつか増えるだろう。

焦らず、穏やかに過ごす。それが一番大切なことだと思っている。

4月1日 京都女子大学附属小学校での勤務がスタートしました

3月31日をもって立命館小学校を退職。

本日、4月1日からは京都女子大学附属小学校の副校長としての仕事がスタートしました。任期は4年。初めての管理職としての仕事です。

学校が代わればシステムも違うわけで、戸惑う一日でした。

先日、就任に先駆けて「副校長から」ということで、2時間の時間をいただきました。

先生方からは、「附小の強み」や「附小の弱み」。或いは「未来の理想像」や「そのために必要なこと」といった事柄をワールドカフェ方式で話し合っていただきました。

私から、お話したのは、

京都女子大学附属小学校に代わるという話をした時に、何人かの先生から『何をやるんですか』とか『どんな学校を目指すんですか』といったことを聞かれました。それに対する私の答えは『何も決めていないです。まだ何も見てもいないのに何も考えられないです』でした。でもね、決めていることがあります。それは附小の先生方の話をしっかり聞いて、それをもとに方針を立てること。それから、先生方のサポートをしっかりしたいということです。今日のこの先生方のご意見を大切にします。春休みの貴重な時間を使わせていただいて、ありがとうございました。」

でした。

 

私のもてる全ての力を使い切るつもりでいます。

このブログをお読みいただいている皆さんの御力をお借りすることもあると思います。

どうぞ、宜しくお願い致します。