6月9日 一週間の終わりに・・・

月火水の三日間で授業をして、木金は翌週の授業の準備をしながら生活指導関連の仕事を行うという感じで一週間を過ごしている。

過ごしているが、生活指導関連の仕事は不規則にいろんなことが起こるので、その対応でなかなか思うように自分の仕事の時間が持てないのが現実。

そんな中、今日は久しぶりにメディアセンター(図書室)を覗く。教員も借りることができるので、どうだろう、たぶん年間数十冊の本を借りていると思う。

大人向けの本も結構充実しているので、ぼんやり眺めていると、本に付箋が貼られているのに気づいた。

「音楽が好きな人へ!」と貼られている本があるのに気づき、借りてみることに。

司書の方に付箋のことを聞いてみると「あっ、本を選んでもらう時に参考になるかなって・・・」。

いやあ、まさに。有難い。

借りたのは「羊と鋼の森」(宮下奈都著・文藝春秋)だ。

 

 

放課後、会議がなかったので、1時間休を取って早めに帰宅。

自宅のお気に入り読書スペースで、明るいうちからビール片手に読み始める。

読み始めると、止まらない。

・・・・いい本だった。

 

読みながら、ピアノの調律師さんとの出会いを思い出していた。

ジャズピアニストを学校にお招きする際にお世話になった調律師さんだ。

今は、もう亡くなられたようだが、本当に素晴らしい方だった。

 

www.morita-piano.com

また一人、好きな作家さんが増えた・・・。

明日は、図書館へ宮下奈都さんの本を探しに行こうっと。