今日の朝食はホテルの近くにあるお洒落なカフェを娘がネット検索したので、そこへ行ってみることに。
古い家をうまくリノベーションした小綺麗な店ですが、値段の高さにびっくり。これに飲み物もつけると、一人2000円くらいになる感じだったかなあ・・・。
その後、娘は少し仕事をするということだったので、妻とギャラリー巡りに。
いくつか回ったのだが、このギャラリーが凄かった。
堪能した後、娘と合流。
伝統舞踏を見に行くことに。というのも、昨日、訪問した王宮の入場料が一人500バーツ(2000円)かかり、「えーっ、高いなあ」と思っていたのですが、夜になってよくチケットを見てみると、伝統舞踊の観覧チケットもついていたのです。
王宮近くの劇場までバスで行ってみようということになり、かなり年季の入ったバスに乗車。バスの乗車券は一人10バーツ(40円)でした。
かなり混雑しており立っていると、スッと若者が席を立ち、席を譲ってくれました。妻の「お爺さんは役得だねえ」の言葉に苦笑い。
でも座りながら考えてみると、夏に韓国に行った時も電車で席を譲ってもらいました。
その譲り方がどりらも、迷うことなく、スッと立って譲ってくれるのです。
ちなみに、日本で電車によく乗りますが、席を譲ってもらったことはありません。
韓国は儒教の考え方、タイは仏教の考え方が、生活の立ち振る舞いの中に現われているのかなと思いました。それは、年長者を敬うという考え方です。そう、日本にも昔はきちんと存在していた考え方です。年寄りと言うよりは、自分より年長の方が立っていたら、そのまま立たせていたら駄目でしょうという考え方です。
バスはどんどん人が減り、気が付けばドアも開いたままで疾走しています(笑)。
無事、劇場について、30分ほどの伝統舞踊を楽しみました。音楽も生演奏で本格的なもの。これなら、入場料と合わせて500バーツは頷ける金額です。
夜は友達と飲みに行くという娘と別行動。
妻と初日にお世話になったタイマッサージの店に行くことに。行ってみるとその店はお休みで、近くの別の店へ。そこは170バーツ(680円)でほんの少し高かったのですが、いやあ素晴らしかったです。きちんとマッサージしてくれているのが伝わってきました。
マッサージ後、その店の近くのレストランへ。素敵な店でした。
ここでは、せっかくなのでカレーを注文。
やっぱり、タイと言えばカレーですものね。