6月5日 で、最後は「ヒト」で決まってしまう

で、最後は「ヒト」で決まってしまう。

昨日の続きの話。

「餅は餅屋」なれど、そこの店員の言葉、立ち振る舞いで全てが決まってしまう。

もう、それに満足すれば、店を選ぶ必要はない。

そんな思いを強くした一日。

 

午前中、妻の誕生日プレゼントを買いに呉服屋へ。

ちなみに、最近、知ったのですが、着物関連を置いてある店を呉服屋と言うじゃないですか。これって、「呉」の服とう意味から由来してるようです。そう、三国志の「魏・呉・蜀」の「呉」です。知ったのは、つい最近。面白いなあ・・・。

着物用の草履をプレゼントしたのですが、会計を済ませた後、店員が草履の入った箱を見せて、「このままでいいですか?」と袋はいらないですねといった感で聞いてきたのです。草履といえど、数万円の品物です。

別にいいかと思い、「はい、いいです」と言って、帰ろうとしたところに、年配の店員が駆け寄ってきて、

「あれっ、袋にも入れず…申し訳ありません、少々お待ちください。」と大急ぎで袋を持ってこられました。

確かに環境への配慮からスーパーなどで買い物袋を控えるようになっています。だからと言って、全てがそれで対応すればいいというものではありません。

別にいいのですが、こういう粗い対応しかできない店でモノを買うことはもうないかなと思います。

 

お昼は、琵琶湖までドライブ。

9月に池田先生の還暦祝いを行う店の下見がてらランチを食べてみることに。

ビーフシチューをいただきました。

私はレストランでは、味よりも食器に目が行く方なのかもしれません。

うーん、そこは手を抜いたら駄目やろ・・・というのが感想です。

そして、ここでもヒト。

 

何だろうな。

自分も注意しなくちゃいけないなと思った一日でした。

言葉や立ち振る舞いが雑になっては駄目だ。

学校はサービス業になってはいけないと思いつつも、殿様商売をしていいわけではない。丁寧に対応することを忘れてはいけないあと思った次第だ。

 

食事後、気を取り直して、琵琶湖ホール横の湖岸で野点

随分昔に購入したアウトドア用のチェアを車に積み込んできたので、それを持ち出して抹茶の後はしばし読書。やっぱり、琵琶湖はいいなあ・・・。