同志社小学校の長瀬先生から献本をしていただいた。
若い先生方は知らないだろう長岡文雄先生の授業づくりを詳細に解説した書だ。
数年前、社会科を中心に学んでいるという学生に、
「有田先生の実践ではね・・・」
と私が話し始めたところで、
「先生、有田先生って、どなたですか?」
「いや、有田和正先生のことだけど・・・」
「・・・・知らないです」
との返事に絶句した記憶がある。
そうか、そういう時代なのかと・・・。
長岡文雄先生の本は、どれも今読もうとすると、Amazonなどで中古本を探すことになるが、一冊5万円ほどの値がついており、なかなか手に入れることが困難です。
でも、実に素晴らしいのです。
こういう方の実践に触れてほしいと思うし、この長瀬さんが書かれた本がきっかけになって有田実践や長岡実践に目を通してみたいと思う若い先生方もきっと出てくるはず。
あっと、「長岡文雄と授業づくり」(長瀬拓也著・黎明書房)です。
それはそうと、今朝は今年一番の冷え込み。
家を出る時も寒かったけれど、学校に着いたとき車の温度を見ると「0℃」をさしていました。いやあ、本格的な冬がやってきました・・・。