5月2日 どうしようかなあと悩んでいること

朝から快晴。

庭先でくつろいでいるオーを誘って散歩。

 

 

午後は、滋賀県へ。

9月に「ヨシを使った和紙作り」をお願いしている工房で打ち合わせ。

9月の親子体験講座では、カヌーに乗って湖岸に生えているヨシの様子を観察してもらったり、ヨシを使った和紙作りに挑戦してもらうことにしているのだ。

無事、打ち合わせを終えることができました。

 

 

帰宅すると、文化庁から「親子伝統文化講座」の採択通知が届いていた。昨年から妻が主催する親子伝統文化教室の申請書類や報告書等の手伝いを始めた。助成していただけるおかげで、子どもたちは格安の料金で様々な伝統文化に触れることができる。

 

子どもたちに様々な体験をしてもらう活動は順調に準備を進めることができている。

そんな中、どうしたものかと悩んでいるのが、教師向けのセミナーだ。

4月の落語家から学ぶセミナーに続き、5月は鈴木恵子先生に登壇いただくのだが、思うように人が集まらない。

実は、10月は関西の実践家3名に登壇いただき「学習者主体の学び」に迫るセミナーを、11月には北海道から宇野弘恵先生に登壇いただくことで調整を終えています。

「明日の教室」では、様々な分野からこれぞと思う一流の方をお招きする・・・というコンセプトのもとで講師の先生を選択しています。

そして、「プロに仕事をお願いする以上、謝礼をお支払いするのは当たり前」ということも大切にしてきました。

この4回はお願いした以上、どれだけ赤字になろうとも実施します。

が、今年一年、コロナ禍であろうともできることをやって、それでも人が集まらないときには、それは「明日の教室」の役割が必要なくなったと考えるべきなのかなあと思っています。

 

子ども達にいろんな体験をしてほしい。そのためには、そういうこともできる先生を育てていきたい・・・そんな風にも思ってきました。でもまあ、多忙を極める学校の中でそんなことを若い先生に臨むのは酷な話なのかもしれません。

でも、私は、今度は学校の外でそういう場を創り出すことができる。それで、いいのかもなあ・・・と思ったり。

どうしようかなあといろいろ悩んでいます。

 

そうそう、5月に登壇される鈴木恵子先生。これで、「明日の教室」に登壇いただくのは最後になるだろうと思います。とにかく聞いてほしい。教師にとって何が大切なのかが分かると思う。そして、明日からの教師としての生き方が変わると思う。それくらい凄くて、素敵な方です。

 

 

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