昨日の夜、
「明日だったら時間があるから生駒に行かない?」
と妻が言い出したので、急遽メールを打つ。
というのも、茶道に使う茶筅のほとんどが奈良県の生駒市で作られていることを私は知りませんでした。
妻が茶道をしているので、生駒市の茶筅をつくっている店から直に茶筅を買いたいということで、行ってみたものの、どの店で買えばいいのか分からず、買わずに帰ってきたのが6月でした。
その後、生駒市といえば「木島先生に聞いてみよう」とメールしたところ、教えていただいたのが「谷村弥三郎さん」という方でした。
直接伺っていいものかどうかも分からなかったので、教えていただいていたメールアドレスに連絡することにしたのです。
今朝、返信があり、
「14:00~16:00なら空いています。来られますか?」
とのことでしたので、「伺います」と返信し、妻と一緒に伺うことにしました。
我が家から生駒市は1時間弱ほどのドライブです。
作業場で、いろんなお話を聞きながら、茶筅ができるまでの工程を見せていただきました。話を聞きながら、この方で間違いないと思いました。
そこで、学校の教員をしながら、NPO法人を運営していて親子体験講座を行っていること。是非、親子で茶筅の体験を行う講座を実施したい。八幡まで来ていただけないか・・・というお願いをしました。
「子ども教育に関することでしたら喜んで行かせていただきますよ」と快諾していただきました。ということで、来年度、4月に実施します。費用は・・・今から考えます。やりたいこと、やらねばならないことなら、必ずできる。そう思っています。
その後、ギャラリーを見せていただいたり、茶室で抹茶をいただいたり・・・気がつけばあっという間に2時間が経過していました。
その後、茶筅を見せていただき、5つ茶筅を購入しました。注文を受けて作っていただけるとのことで、2本は後日郵送していただくことになりました。3本は、そのまま持ち帰れるものがあったので、持ち帰りました。
通常は右のようなケースで売られています。真ん中のものが一番効果で100年~200年前の竹を使って作られたものだそうです。左のものはフランスでの展示を終えて戻ってきたものだそうで、それをそのまま購入させていただきました。
いやあ、今日も素敵な一日でした。
お宅を出て、駐車場に停めていた愛車をパチリ!