4月13日 「疑いながら、自信を持って」か・・・

午前中、娘を連れて病院へ。

韓国で倒れて頭を打ち、痛みが取れないというので、念のため。

いろんな検査をしていただき、終わったのは13:00。

異常は見られないということで、一安心。

 

午後から久しぶりに庭掃除。

合間に読書。「7.5グラムの奇跡」(砥上裕將著・講談社)を読み終える。

やっぱり、砥上さんの描く世界はグッとくるものがある。

以下のやりとりに自分の仕事を重ね合わせ、何度も読み返す。

 

「勉強しなければいけないことはいっぱいあるし、己惚れては駄目だけれど、まったく自信を持っていないというのもプロとしては良くないことだよ」

そう言うと、大きな欠伸をした。

「それってすごく難しいことのような気がします」

「もちろんそうだよ。でも、その自信と疑いの間でバランスを取って、一つ一つの仕事に向かっていくことが大切。どっちかだけじゃ駄目。どっちもあるとミスが減る」

「大変ですね」

僕がそう言うと、広瀬先輩は笑った。

「大変だよ。でもそれが仕事だから。疑いながら、自信を持って。さあ、患者さんだよ」

 

今夜は、娘のリクエストに応えて、ポテトサラダとハンバーグ。

かなり手際よく作れるようになってきました。