今週いっぱいの代行授業でしたが、金曜日は国語の授業がなかったので、木曜日に代行授業を終えました。
3の場面まで学習を終えたところでお役御免となりました。
水曜日に国語の授業を見に来られたベテランの先生から、
「こういうオーソドックスな授業を久しぶりに見た気がします」
といった感想をいただいた。
私が行った授業は、
①子どもたちと一緒に音読をする
②子どもたちから出された意見を黒板に書く
③子どもたちとの考えをつなげていく
といったもの。
普通の授業だ。
敢えて私らしい手法を用いることはしなかった。
なぜなら、あくまでも代行だからだ。
担任の先生が戻られたときにやりにくくなるようなことはしない。
ただし、話し合いの仕方は少し指導したが。
そのベテランの先生はこうおっしゃった。
①最近は、音読もデジタル教科書の中に入っていてそれを使って範読しない先生も多い
②デジタル教科書を黒板に映し出し、先生の板書だけの黒板はあまり見なくなった
③一問一答といった形で進める授業が多い
そうだ。
私も②に関しては危機感を抱いている。
算数などデジタル教科書を映し出す先生が多いのだが、小さくて見にくい。
デジタル教科書の画面が消えると、黒板を見ても何のことか分からない。
まあ、そんなことはICTに堪能な先生なら楽々クリアなされているのだろうが、そうでない教師も多いということ。
国語の授業の代行は、日常の業務の中に、授業の準備、授業、ノートチェック等の時間が必要となるので慌ただしくもありましたが、まあ楽しく授業に向かうことができたので、よかったです。
木曜日の賀茂川。
ほんと素敵な場所です。